帝釈道 〜帝釈天で産湯を浸かりにいこう〜

前回のエントリー(http://rekisanpota.blogspot.com/2013/09/blog-post.html)で立石をぶらぶらしていた私だが、立石様の辺りを徘徊していたとき、中川沿いの道端にぽつりと佇む一基の道標に出会った。
正面には大きく「帝釋天王」と彫られている。
横側には「文政三(=1820年)庚辰歳四月」の文字が見て取れる。
このあたりで「帝釋天(たいしゃくてん)」といえば、言わずもがな、「柴又帝釈天」こと「題経寺」のことを指す。
つまりここから帝釈天へ通じる道があったというわけである。
そこで...