秩父三十四カ所巡礼の旅 Day5の① 〜はじめての徒渉〜
秩父巡礼の旅5日目は、秩父鉄道白久駅からスタート。今回は友人を引き連れての文字通り「同行二人」の旅となる。
まずは30番札所を目指すわけだが、巡礼古道は少々わかりづらい場所から始まっている。目印は線路脇の馬頭観音だ。砂利道を進んでいくとこじんまりとした笠間稲荷神社があった。なにやら草木がガサガサと音がすると思えば、神社が野猿に占拠されていた。友人はこういう経験があまりなかったようで、だいぶ興奮していた。
サルたちに見送られて先に進むと、「橋場の双体道祖神」が鎮座していた。元々別の場所にあったものが最近になって移設されたものとの...