【歩き旅】大山街道 Day6 その③ 〜厚木宿をゆく〜
海老名市マスコットキャラクター「えびーにゃ」に見送られて、海老名駅周辺を離れる。現在海老名駅がある場所は明治時代まで田んぼが広がっていた場所。
小田急線の跨線橋を渡る。ゴールの大山がだいぶ大きく見えてきた。この東西に延びる直線道路は「一大縄(いちおおなわ)」と呼ばれる。条里制の時代から、田んぼの区画整理の際に基準となった線である。
この先、街道は「河原口の七曲り」 と呼ばれる道に差し掛かる。その名の通り、何度も折れ曲がりながら進み、相模川へと向う。川岸に降りる手前に、「爛漫の 桜堤に 渡船跡」という海老名かるた...