【歩き旅】水戸街道 Day4 その② 〜牛久沼に沿って〜
田園風景が広がる整備された道を進む。
車通りが少ないが舗装が綺麗な道をくだりきると、農業用水の施設か何かの脇に「沃土豊熟」と題した碑が置かれていた。
ここは「牛久南部土地改良区」と呼ばれ、かつては超湿田と谷津田が広がる地帯であったが、昭和49年(1974年)に竣工された土地改良工事によって近代農業が可能な土地に整備されたことを記念したものである。
ここから坂が上りになり、整備された道から左に逸れて、やや鬱蒼とした雰囲気の道を進んでいく。
旧道消失区間を迂回して、常磐線の線路と国道6号を横切ったあたりから牛久宿で...