【雑記】市区町村版経県値をつくろう!

地理好きの方なら誰でも知っている「都道府県市区町村」というサイト。地理に関わる様々なデータが参照できるサイトで、そのデータの豊富さもあり多くの地理好きに利用されている。様々なコンテンツがある中の一つに「経県値」というものがある。これは、これまで自分が訪問した都道府県を色分けして表示できるもので、スマホアプリ版が提供されるほど人気のあるコンテンツである。これを都道府県から市区町村にまで細分化したものが「経県値 市区町村版」。都道府県単位での管理では物足りない地理好きや旅行好きの方に重宝されているのだが、この市区町村版の情報を保存できるユーザは、サイトの掲示板に一定回数書き込んだことのあるメンバーに限定されている。なにか他の方法を使って同様の情報を出力できないかと調べていたところ、QGISと呼ばれるGISアプリを利用した方法を見つけたので実際にやってみた結果が冒頭の画像である。作業手順今回参考にしたのはこちらの記事。ほとんどこの記事の手順通りに実施して、最終的なアウトプットを作成することができた。自分の場合、・市区町村ごとの訪問情報の作成:トータル8時間くらい・QGISを使ったデータの表示:トータル2時間くらい・パワポに表示して加工:0.5時間くらいで作成できた。市区町村の訪問情報は過去約20年分の写真やメールなどの記録から、自分が訪問した場所が確実にわかるものだけをピックアップしてみた。データの表示部分については、色合いや細かい線のプロパティの調整など、微調整を何度か繰り返したこともあり少し時間がかかったかもしれない。細かい箇所を気にしなければ30分ほどあれば初回のアウトプットはできると思う。QGISに関する資料は以下のものを参考にした。QGISのダウンロードQGIS...