気の向くままにつらつらと。

歩きや自転車で巡った様々な場所を紹介します。ついでにその土地の歴史なんかも調べてみたりしています。

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気の向くままにつらつらと。

2024/01/27

【中央区観光検定】中央区の震災復興計画(2024年版)


中央区観光検定の第16回のテーマは「関東大震災から100年 中央区の復興とこれから」。ということで、関東大震災によって中央区にどのような影響をもたらしたかを以下にまとめてみた。震災復興計画で建て替えられた「橋」  江戸橋昭和2年(1927年)に江戸時代の橋よりも数十メートル上流に架橋された鉄鋼アーチ橋 西河岸橋大正14年(1925年)に震災復興事業により再建 門跡橋昭和3年(1928年)に震災復興橋梁として築南橋という名で架橋。昭和61年(1986年)に築地川南支線の埋め立てにより撤去。 湊橋現在の橋は昭和3年(1928年)復興事業の一環として架橋 永代橋大正15年(1926年)に震災復興事業として架橋 清洲橋昭和3年(1928年)に震災復興事業として架橋 柳橋昭和2年(1927年)に震災復興橋梁として架橋 豊海橋昭和2年(1927年)に震災復興橋梁として架橋 海運橋昭和2年(1927年)に新しい橋が作られた。昭和37年(1962年)の楓川埋め立てにより撤去。...

2024/01/09

【雑記】全国通訳案内士 免除を考える


通訳案内士を目指すかどうかわからないけども、何か勉強したいなーと考えている。以降の情報は基本的に2023年度の情報をもとにまとめている。全国通訳案内士試験概要筆記試験の免除全国通訳案内士の試験は筆記試験と口述試験があり、筆記については複数の科目がある。 試験形態科目備考 筆記外国語英語など10言語から選択 筆記日本地理 筆記日本歴史 筆記産業・経済・政治及び文化に関する一般常識 筆記通訳案内の実務 口述通訳案内の実務選択した外国語で別日に口述試験を実施。筆記試験合格者のみ受験可。 試験項目が多岐に渡るので、なかなか受験するには思い切りが必要。そんなとき有効的に利用したいのが科目免除。筆記試験については昨年度合格した科目は免除とすることができるのだ。ただし、前年合格していることが前提。そうなると2カ年計画で勉強していく必要があるのだが、各科目には各試験の前年合格以外にも他資格・試験の合格をもって免除となるような条件がある。ただし、資格によって有効期限があったり難易度に差があったりするので、すでに資格を持っている人以外はどの資格をもって免除とするか、それとも免除に頼らず試験を受けたほうがいいかが異なってくる。今回は自分に関係のある免除項目を備忘的にまとめているので、詳細は各自下記資料を参照してもらったほうがいい。2023年度全国通訳案内士試験(国家資格)英語免除について考える外国語は英語前提で考える。英語免除は大きく英検...

2024/01/01

薩摩街道・豊前街道 Day5 その③


往生院前バス停の手前が広い駐車場になっていて、その奥に往生院がある。安貞2年(1228年)に開山した後、加藤清正によって古鍛冶屋町(現:熊本市中央区鍛冶屋町辺り?)に移され、享保9年(1724年)に現在地である池田に移転してきた。境内には放牛地蔵の6体目と100体目があるとのことだったが、訪問時には把握しておらずスルーしてしまった。往生院の南東側に光永寺がある。かつては御宇田村(現:山鹿市鹿本町御宇田)にあった寺院だが、慶長年間に加藤清正の命で移転された。熊本城築城の際に余った部材で建築されたと言われる。また、西南戦争では薩軍の営所...