【歩き旅】北国街道 Day7 その④
本町まで戻ってきた。ここから司令部通りを東に進み、高田城へと向かっていく。司令部通りは明治41年(1908年)に陸軍第13師団司令部が高田城に入城した際に、城から街道までの道筋を直進できるように整備したことにちなんでいる。市の橋で青田川を渡る。青田川は高田城の外堀の役目を果たしていた。かつての市の橋はここから少し南側に設けられた馬出しから架橋されていた。大手町公園に「絵図で探る高田の城下町」という説明板があった。この絵図は正保城絵図と呼ばれ、築城から約30年後の高田城と城下町の様子が描かれている。高田公園の一角に高田城の大手橋跡の碑...