【歩き旅】水戸街道 Day4 その④ 〜大きな亀を目指して〜
大聖寺に立ち寄る。平安時代の長徳元年(995年)に「今泉寺」として開山し、応安7年(1374年)には小田氏第9代当主、小田孝朝によって「小田城四方護寺」の一つに定められた。このとき寺名を「大聖寺」に改めたという。当時は現在のつくば市西平塚にあったが、少なくとも大永6年(1526年)には現在地に移転していたとされる。
薬医門型の山門は火災による焼失の後に、貞享2年(1685年)に土浦城主松平信興により寄贈されたものである。
境内には四国四十八ヶ所のミニ霊場がある。各霊場の砂と各寺の本尊が小さい石仏となって鎮座している。霊...